新生活が始まって体調を崩しそうな時の過ごし方
末っ子が保育園に入園して現在慣らし保育中。
軽い風邪症状がみられたので、今日は保育園はお休みして家でゆっくりと過ごしています。
新生活が始まっての体調を崩しそうな時は、
東洋医学の観点では、「気血水」の「気」=エネルギーの中の種類の
「衛気」不足ともみることができます。
「衛気」には外邪から自分を守ってくれる兵隊のような働きがあります。
新しい環境に適応しようと頑張っている末っ子の身体では、
新しい環境や人の変化といったストレス等の刺激の対応に
いっぱいいっぱいで自然免疫では外邪を追い出すことができずに
侵入させてしまったので、戦っている状態です。
衛気不足の時は、衛気を増やす生活を心がけます。
この兵隊のような働きをしてくれる衛気は、
食べ物や飲み物を原料にして「脾」で作られていきます。
新しい環境が始まって、
・食欲がわかない
・上唇が乾燥する
・口臭が出てきた
・口角にヘルペスができたり吹き出物ができた
という方は
「脾」を労わる生活を心がけてみてください。
「脾」を労わるためには、
・食事の時には、いつも以上によく噛む。目指せ一口50回!
・水分の摂り過ぎや冷たい物の摂取を控える。
・身体を軽く動かす。
・しっかり寝る。
・お子さんに上記のようなサインが出ている時は、沢山ハグをしたり触れてくださいね。
お子さんだけでなく、お母さんの「脾」の弱りも労わりますよ。
0コメント